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稲荷神社(下今任):250年前享保年間の大飢餓と大凶作を機に蛇面山に建てられたお稲荷様。

稲荷神社の由緒

今より約250年前(享保年間)、この地方一帯に大飢餓と大凶作に見舞われ、多数の餓死者を出し、村人たちは恐怖と悲惨な日々であった。

村人たちは相集い犠牲者の供養と、日乞いを兼ね、この地(蛇面山)に社殿を営み、正一位稲荷大明神を遷座し危除けと五穀豊穣の祈願をなす。

その後、元文・寛保・宝暦・明和と続いて起きた長雨と洪水により社殿の傷みもひどく安永5年に修復再建された(古文書より)


香春町の元地域おこし協力隊の手島さんが稲荷神社の映像をYoutubeにアップしてくださいました!ぜひご覧ください!

稲荷神社の祭神

・正一位稲荷大明神(伏見稲荷大社の祭神:宇迦之御魂神/うかのみたまのか):五穀豊穣

宇迦(うか)が「穀物・食物」という意味を持ちます。

その昔、渡来人の氏族、秦伊呂具が、ある時餅で作った的を作りそこに矢を放ちました。
すると、矢が刺さったお餅は白鳥となって飛んで行き、舞い降りた山(現在伏見稲荷大社が鎮座する山)にたくさんの稲が成った山城風土記に記されています。

この「稲が成る」という説話が「いねなり」→「いなり」となったとされ、稲荷と書いて「いなり」と読むようになったそうです。

正一位稲荷大明神=狐ではない?

稲荷神社、お稲荷様といえば白狐をイメージとしてよく見かけますが、稲荷大明神=狐ではないんですね。

伏見稲荷大社をはじめ、全国の稲荷神社には狛犬ではなく、狛狐が神様の遣い(眷属)として神社内に多数像が祀られています。ちなみに、お稲荷様のお使いの狐は、白狐と呼ばれ、目に見えない狐であるとされています。

稲荷神社の祭事:初午日といなり寿司

・2月 初午日

2月の最初の「午(うま)の日」をさし、宇迦之御魂神が伏見稲荷大社の鎮座する山に舞い降りた日と言われています。
この日に、稲荷大明神のご眷属である狐の好物「油揚げ」や「いなり寿司」を奉納するようになったそうです。

また初午日に穀物神である宇迦之御魂神にあやかって、米俵に見立てた「いなり寿司」を食べると福を招くと言われています。ちなみに初午日は毎年違う日で、2019年は2月2日でした。2020年は2月9日です。

「いなり寿司」といえば

現在は春秋の2回お籠り等を行い、五穀豊穣を祈願している。

「稲荷神社(下今任)」の住所・交通アクセス・営業時間・公式サイト

住所〒824-0511 福岡県田川郡大任町今任原(ゆめマート田川大任店近く)
営業時間24時間
駐車場駐車場なし
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