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菅原神社(柿原地区):出雲大社宮司家の千家氏の直系祖先神となったとされる天穂日命と菅原道真公を祀った神社

菅原神社(柿原地区)

福岡県田川郡大任町の柿原地区の鎮守社の「菅原神社」は、この地方に多く見られる回廊の作りが特徴的な神社です。寛文2年(1662年)に字宮山に鎮座し、明治6年に村社に定められました。

菅原神社の祭神

天穂日命(あまのほひのみこと):出雲大社宮司家の千家氏の直系祖先神
菅原大神:菅原道真公、死後天変地異が多発したことから、朝廷に祟りをなしたとされ、天満天神として信仰の対象となる。
吉祥女:菅原道真公夫人と伝えられる
白太夫:天満天神の眷属神。各地の天満宮の境内社として祀られることが多い。菅原道真に随行し、最期を看取ったとされる伊勢神宮神主の度会春彦(度会氏。松木春彦)とされるという説と、百太夫(傀儡族の祖神として傀儡師が祀った神で、祈雨の神事として傀儡(人形)を神前で舞わしたり、奉納したりする習慣と関係あるのではないかといわれている。

菅原神社(柿原地区)の由緒

 菅原神社(柿原地区)は、もともと鷂(はしたか)天神と呼ばれ、菅公御腰掛石(渡辺司氏屋敷内に在り)の傍らにあったとされています。この腰掛石は、延喜1年(901年)に菅原道真公が左遷の折、満松浜から太宰府に行く途中、この土地の地頭(中世の荘園(しょうえん)で、租税徴収・軍役・守護に当たった管理者)、乙丸という者が鷹を放って慰めたと言われる場所です。

 神社としての創立は延久3年(1071)で、その時の地頭が神祠を建てて氏神として尊崇したとされます。暦応元年(1338)岩石城主大庭景近が再建したものが現存している。文安三年(1447)現在の位置に移り、太宰府大鳥居の額を模写したものを社殿に掲げました(現存)。天正15年(1587)、城井城主宇都宮朝房婦人神鏡を奉納される(散逸)。寛文8年(1668)再建される。慶応3年(1867)社名を菅原神社に改められます。慶応4年には小笠原近江守に紋付幕、提灯が奉納される。明治6年(1873)に村社に指定、現在は社格なし。

 ただし、福岡県神社誌には、現在の地に移転したのが寛文2年(1662年)とされ、いずれが正しいか不明です。

菅原神社の祭日

1/1:元日祭
3/25:麦願祭
5/2-3:神幸祭
6/20:皆作祭
9/25:願成就祭
10月末:神待ち
11/23:新嘗祭

「菅原神社(柿原)」の住所・交通アクセス・営業時間・公式サイト

住所〒824-0512 福岡県田川郡大任町大行事2982
営業時間24時間
駐車場駐車場なし
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